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どんな家でも太陽光発電は設置可能?

太陽の光から電気を作り出すという太陽光発電は、光熱費削減のためにも環境保全のためにも素晴らしいシステムですが、実際にはどこの家でも取り付けが可能なのでしょうか?実際には、やはり太陽光発電に適した家と適さない家があります。最も大きな問題は、日照の有無です。太陽光発電を行うためには、当然太陽の光が必要ですから、太陽の光が届かないところではほとんど発電することができません。たとえば、大きな木が常に太陽を遮っている家だとか、大きなビルがすぐ近くにあって日照時間が短い家などは、太陽光発電を設置しても十分な電力を得られないので、適しているとはいえません。また、雪国の家なども冬場は何か月も雪に閉ざされることになり、日照時間が十分ではありませんし、雪は積もる量によってはかなりの重さになるため、太陽光パネルの負担になります。冬場以外の季節だけでもということで太陽光発電を設置する場合には、耐久性も考えてメーカーを選ぶようにしましょう。
地域については、太陽光が当たる限り特に制約はありません。寒い地方はなんとなく太陽光が弱いように思われるかもしれませんが、十分に日照時間が得られるのであれば問題なく太陽光発電を設置できます。逆に、温度が上がりすぎるとコンプレッサーが制限をかけることもあるので、南国だからといって発電量が多くなるというわけではありません。太陽光発電で重要なのは、気温ではなくあくまで日照量ですから、基本的には日本のどの地域でも太陽光発電は十分に可能です。
屋根の傾斜の向きなども重要で、理想とされる南向きの傾斜でなくても、東や西の傾斜であれば日照は十分ですが、北向きの傾斜の屋根の場合は太陽光発電にはあまり適していません。屋根の形状については、現在各メーカーで太陽光パネルを小さめに作るなどして、さまざまな屋根の形に対応できるようになっています。最適の傾斜角度といわれる30度の傾斜がなくても、適度な傾斜を人工的につけることによって太陽光パネルは設置できます。また、太陽光発電は新築の家に付けるものだというイメージを持つ方もいますが、実際にはそんなことはありません。確かに新築の場合は屋根材の代わりに太陽光パネルを使うなどして屋根材の節約になったり、配線工事がやりやすいというメリットはありますが、現在導入されている家庭用太陽光発電の大半は既存の住宅です。「屋根の形状的に無理」や「新築でないから」と自分で判断することなく、専門家の意見を仰ぐことをおすすめします。

 

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